医師・
クリニックの紹介
院長紹介・あいさつ
勤務医時代、そこで出会った患者さんの多くはすでに大病を患った方々でした。大病になってからでは、手遅れになってしまうこともあり、もどかしい思いを感じていました。
大病になる前段階から、もっとアプローチできていれば…。
患者さんもご家族も苦しい思いや辛い思いをすることもなかったのではないか。医師として、自分ができたことは無いだろうか。
病気になる前段階から関わるかかりつけ医になりたい。
この思いを実現するために、私は17年間の勤務医人生にピリオドを打ち、2017年にいのまたクリニックを開業いたしました。
私が目指すクリニックの姿は、行きつけの食堂のような場所です。クリニックが「病気になってからくる特別な空間」ではなく、「体のことやご家族のこと、病気以外のことも気軽に相談できる場所」になればと思っています。
病気を診るのではなく、目の前のその人と真摯に向き合うこと。医師からの一方的な会話ではなく、患者さんと“対話”をしっかりすること。
私はこの基本姿勢を常に大切にしたいと思います。そして専門である循環器疾患に限らず、地域の方々の健康維持、増進、病気の早期発見に取り組んでまいります。
私が医師を
目指したきっかけ
中学生の時に私の友人の家に遊びに行った時のことです。
友人の父は自宅で診療所を営む開業医でした。夜間に患者さんが来ても文句一つ言わず、一人ひとりと真摯に向き合い診療をしていました。その姿に子どもながらに心を奪われました。男が惚れる男というものかもしれません。その時、少年雅彦にある決意が生まれます。
「自分も信頼される医者になりたい」
代々医師家庭でもない私にとって、医学部進学の道は大きな挑戦でした。あの時に、もし友人の父に出会っていなければ、医師の道に進んでなかったかもしれません。
経歴
- 愛知県豊田市生まれ
- 愛知県立岡崎北高校 卒業
- 福井医科大学 卒業
- 名古屋市立大学第三内科
- 公立尾陽病院
- 蒲郡市民病院
- 名古屋市立東部医療センター
- いのまたクリニック開院
医師紹介
神谷
みなさんへ最適な医療を提供することはもちろんのこと、お話をすることも大切にしたいと思います。お話いただくことで不安が小さくなったり、気持ちがラクになることもあると思います。私も誰かと話すことで救われたことがありました。
気になることや心配なことがあれば、遠慮なくお話いただけたら嬉しいです。
【診察担当日】金曜午前
書籍紹介
いのまたクリニック院長 猪又雅彦が
共同執筆医師として参加しております。
理想のクリニックを創り上げた
私たちがこれから開業するあなたに伝えておきたいこと
理念
関わる全ての人を“笑顔”に
することが
私たちの使命です
- 笑顔
- 思いやり
- 清潔感
- 感謝
- 協調性
- 成長・向上心
- 敬う気持ち
当院では患者さんとの対話を一番大切にしています。基本的なことかもしれませんが、患者さんがご自身のことを打ち明ける場所をつくるのは私たちの役目です。
患者さんにとってクリニックという場所は緊張するところではないでしょうか。
…こんなこと聞いて良いのかな?
…何から伝えたら良いのかな?
…怒られないかな?
このような緊張を和らげるような声掛け、コミュニケーションをスタッフ一同心がけています。お帰りになるまでに、一度でも笑顔になっていただけるよう努めてまいります。
診療時間
一般診療
一般診療受付時間(再診の方)
午前 9:00-12:30 /
午後 16:00-18:30まで
休診日
木曜・土曜午後、日祝祭日
駐車場について
車止めに「いのまたクリニック」と表記されています。一方通行の多い道ですのでお帰りの際はご注意ください。
<上記が満車の場合>
少し遠くなりますが、周辺のコインパーキングをご利用ください。駐車証明証をお持ちください。
愛知銀行さんのところにあるコインパーキングは使用できません。
院内紹介
皆さんがリラックスしてお過ごしいただけるよう、ヨーロッパのマルシェ(市場)をイメージした温かい空間にしました。
360°画像(インドアビュー)
をご覧いただけます
※一部撮影時と変わっている箇所があります。ご了承ください。
検査機器・設備紹介
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コロナ迅速測定器
抗原検査は、迅速診断キットを使用します。検査時間は20分から30分程度です。
当日に結果をお伝えします。 -
睡眠時無呼吸症候群の検査
指の酸素飽和度センサーと鼻の気流センサーを装着していただき睡眠時無呼吸症候群であるかを確かめる簡易検査です。
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インフルエンザ迅速診断システム
本来は発症してから(発熱から)12〜24時間経過しないと判定が難しいインフルエンザも、この機器によって早い段階で判定が可能です。
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血液検査
当院での採血は、基本的に院外へ検査を依頼しています。
ただしこの機器によって、下記の検査は約15分程度で当日の結果説明が可能です。
・PT—INR:トロンビン時間(ワーファリンの内服治療調節を行います)
・血糖値、HbA1c(糖尿病の評価を行います)
・トロポニンT(虚血性心疾患などの心筋マーカー)
・NT-proBNP(心不全治療の指標をとります)
・CRP(炎症の程度を見ます) -
脈波検査(血管年齢検査)
動脈硬化の程度を簡単に評価できる検査装置です。
仰向けに寝た状態で、両足と両手に血圧計を巻き、何度か測定をします。時間は5分程度で体への負担も少ない検査です。
糖尿病、高血圧症、高脂血症、タバコを吸われる方には動脈硬化の程度の目安を知るため、また治療効果の判定に有効です。
予約なしで結果も当日すぐにお話することが可能です。 -
超音波検査
心臓や頸動脈にゼリーを塗って、さまざまな臓器を観察し、病気の傾向を調べます。検査による痛みもほぼなく、放射線被ばくも全くないため、体にやさしい検査です。
検査の時間は約20分です。 -
ホルター心電図
小型の携帯型心電計を装着し、日常生活の心電図を約24時間記録する検査です。
胸に5か所心電図の電極シールを貼り、小さな機械を取り付けます。 動悸や胸痛、失神などの症状がある方に有益な検査です。 機械装着中は基本的には通常通りの生活をしていただきますが、入浴、シャワーは出来ません。 -
心電記録器(Heartnote®)
胸部に貼り、1週間心電記録ができます。
12gと軽量で防水機能がついていますので、入浴時も付けたままで計測ができます。 -
心電図
不整脈・心筋梗塞・狭心症・心筋症などを調べる検査機器です。
測定時の心電図が正常だからといって心臓の病気がないとは言い切れません。そのため必要な時には、より長い時間の心電図を記録するホルター心電図、心臓の超音波検査(エコー)や血液検査などにより判断します。 -
自己血糖測定器
患者さんが自分で測定することができる機器です。
指先の血液を少し出し、血糖値を測定します。