医療事務スタッフ座談会
医療事務を検討しているあなたへ
医療事務メンバーに聞きました!
本音クロストーク
- ・医療業界に興味はあるけれど、一歩踏み出すことに躊躇してきた。
- ・子育ても落ち着いてきて、そろそろ一歩を踏み出していきたい。
- ・異業種で働き続けてきたけれど、医療の仕事に身をおいて成長していきたい。
そんなあなたに知ってほしい、医療事務メンバーの本音をお伝えします!
将来あなたがこのメンバーの一員になる日を想像しながら、どうぞ楽しみながらご覧ください。
医療事務メンバー関係図
教育担当
-
A 40代/パート
パート・派遣の医療事務の経験後、子どもが大きくなったことをきっかけに入職。
(2020年9月入社) -
B 30代/パート
他のクリニックで医療事務の経験後、入職。
出産後、育休取得を経て復帰した。
(2019年5月入社)
後輩
-
C 40代/正社員
アパレルや歯科医院勤務などさまざまな経験を経て、医療事務は未経験からのスタート。
(2021年11月入社) -
D 20代/正社員
スポーツジムでトレーナーやエステ担当などを経験し、医療事務は未経験からスタート。
(2022年1月入社)
うちのいいところって何だろう?
- Cさん:
- チームワ ークを大事にして、それを軸にしながらお互いの意見を尊重しながら物事を進めていくところです。
何か決めるときはみんなと相談しながら、意見を交えて決めていきますよね! - Dさん:
- 何かあるたびに、相談をしようという雰囲気があるからかな?
診療が終わった後に「今日ちょっとこういうことがあったから、これどうしましょう?」という話をけっこうしますよね。 - Aさん:
- 普段から、話し合っているので、朝礼では逆に話すことがないですよね(笑)
困ったららすぐに相談できる雰囲気なので、朝礼は業務連絡くらいですね。風通しが良い。
あと情報共有はすごく大事にしています。 - Bさん:
- 私はパート勤務なので、朝礼に参加できないのですが、共有ノートを通して情報共有をしてくださるので助かっています!
- Dさん:
- チームワークと情報共有はポイントですね!
診療報酬やレセプトが変更になったときに、すぐに変える必要があるのか、そこで得た情報を共有するようにしています。 - Aさん:
- あとはお互いの健康・体調管理を大切にしているので、生理のときなども気遣いながらやっています。
あと休みのことや、家族のこと、子どものことなども言いやすいから働きやすいですね。
仕事でモチベーション上がる時ってどんな時?
- Aさん:
- 患者さんの人数が多く1日大変だったときに、お待たせすることなく業務がスムーズに終わったときは嬉しいですね。
- Bさん:
- 確かに。うちは患者さん一人ひとりの関係性密度が高いなと思いました。待ち時間を有効活用してお声掛けとかもできるので、それが診療に活きているとき嬉しくなりますね。
- Dさん:
- そうそう。患者さんとの会話って意外に大事です。事前に医療事務で患者さんにお話を診療を聞いておくとスムーズに診察になることも多いです。
- Bさん:
- 仕事で私がミスしたときもみんながフォローしてくれるので、次はミスしないように頑張ろうと思えます。
ミスをして凹んでいても、次の日に出勤しやすい雰囲気を皆さんが作ってくれるので、ありがたいです。 - Aさん:
- 以前は個人個人で対応していたので、自分自身がキャパオーバーになることが多かったんです。
忙しい時は、誰にも相談できずいっぱいいっぱいになることもありました。
だけど、情報共有がしやすい雰囲気ができてきて、みんなで状況を共有することができるようになって、気持ちがラクになりました。ただ、情報共有するだけでなく、「次にどうすれば良いか?」という話し合いまでができるから、業務の消化不良がなくなりましたね。
教育する上で先輩として気をつけたいこと
- Cさん:
- まずは一日終わったあとに、振り返ってみてどうだったか?
思っていることを言いやすい雰囲気をみんなで作ることだと思います。 - Dさん:
- それ大事。新人さん視点で気付いたことや疑問は情報共有はしてほしいから、何に困っているか、何か不明点がないか等を知りたいですね。
- Aさん:
- 今は業務になれた4人のメンバーがアウンの呼吸で業務をしているので、新しく入ってくる方が、その中でポツンとならないようなサポートをしていきたいです。
医療事務を習得するまでどのくらい必要でしたか?
- Dさん:
- 私は半年はかかりました。
例えば、保険請求。請求して良いものなのかそうではないものなのかなどは次の日に持ち込まずすぐに解決するようにしています。すぐに解決しないと、すべてが間違ってしまうことになるので。 - Bさん:
- 私は他のクリニックからの転院でしたが、医療事務経験があっても、習得に半年ぐらいはかかりましたね。
前職で似た業務もありますけど、違うことも多いので。 - Aさん:
- パートや派遣で医療事務としての経験はありましたが、前職と違う部分も多かったので私も半年ぐらいかかりましたね。
- Cさん:
- 私も半年はかかったかな。毎日、正社員で勤務していても、未経験だと半年かかりましたね。
入社したての時って、苦しい時や不安な時って誰でもあると思いますが、出来事の情報を整理することが大事だと思います。私の場合、その問題は、自分が学べば解決することなのか、自分ではコントロールできないことなのか、など客観的に整理した上で、ポジティブな気持ちで、切り替えるようにしました。
すぐに解決しないとストレスが溜まってしまうタイプなので…。とにかく早めに解決できるように動いています。
- Dさん:
- Cさんすごい!私も入社したてのときには、わからないのが当たり前だと思っていたので、まずやる!やって覚えるしかない!と常に思って過ごしていました。大変なことはありましたが、これまで一度も退職したいと思ったことはないです。
どんな人が医療事務に向いている?
- Cさん:
- うちにあう人は、ガッツある人かもしれないです。すごい体育会系の人ばかりではないけれど、気持ちが体育会系の方じゃないと厳しい感じはありますね。みなさん粘り強い方ですよね。
- Aさん:
- そうなのかな。文化系であっても前向きな気持ちさえあれば大丈夫ですよ。
新人さんならではの難しさや苦しい時期が必ずくるのでそれを乗り越えるのは自分自身でもあるので。
…ということは、ガッツがある人がここでは必要なのか(笑) - Dさん:
- 全体が忙しいということはあるかもしれないけど、個人だけが忙しいということはほとんどないですね。
みんなで一緒に、その忙しさを乗り越えていますね。残業はほぼなしですし、残業がある日はレセプトをみる日だけです。だから、月3〜4時間ぐらいの残業ですので、家に帰るのも早いですね。
極たま〜に帰宅時間が19時30分ぐらいになることはあるけど、それは、その日のうちにどうしても全体で話し合いをしたほうが良いと思うことがあったときなので、ほぼ残業がないです。 - Cさん:
- 院長も、繭子さんも、仕事はパシッと終わらせたいタイプなので、みんなが「何時までに帰りたい」を常に言いやすいです。
次の日に回せそうな議題であれば次の日にまわして、プライベートも大事にしています。
全体に「今日は◯時までには帰りたいです!」と宣言もしやすいですね。
番外編:猪又院長と繭子さんってどんな人?
- Dさん:
- 多分…院長が一番、体育会系ですね(笑)
穏やかな先生というイメージがあると思う方も多いと思いますが、誰よりも新しいことに挑戦しています。私が「これいいですよー」と院長に打診したことは、嫌な顔せず、すぐに取り組んでくれます。 - Aさん:
- 周りからは奥さんの繭子さんが院長を引っ張っていっているように思うかもしれないけど、猪又先生が常に先を走っているので、繭子さんがちょっと待って〜!と止めているようなことも結構多いですね(笑)
- Bさん:
- 確かに!先生のスピードは早いです。
- Cさん:
- そういう意味では、変化が苦手な方は合わないかもしれないですね(笑)